グリーンスムージーの美肌・ニキビ予防効果の2つの理由とレシピ3選

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置き換えダイエットにグリーンスムージーを使うメリットの一つは美容効果が期待できることです。

食事制限をすると、どうしても本来必要な栄養素が不足しがち・・・

そうなると、健康・美容のための栄養成分も足りなくなって、肌荒れやニキビの原因になります。

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女性にとって、置き換えにグリーンスムージーを利用することはとても有効な方法になります。

 

ここでは、

なぜグリーンスムージーが美肌やニキビ予防などの美容効果があるのか

その理由について掘り下げてみたいと思います。

 

また、美肌・ニキビケアのために特にどのようなグリーンスムージーのレシピがいいのかについても紹介していきます。

 

グリーンスムージーが美肌・ニキビケアに効果がある2つの理由

グリーンスムージーが美肌・ニキビ防止などの効果があるのには、大きく分けて2つの理由があります。そしてそれらの理由はグリーンスムージーに含まれる、2つの成分が関係しています。

それは、

  • ビタミン
  • 食物酵素

です。

  • ビタミンの抗酸化作用⇒美容・健康効果
  • 食物繊維による腸内フローラの改善⇒美容・健康効果

という流れで、それぞれの成分が美容・健康効果をサポートしているのです。

 

ビタミンの抗酸化作用とアンチエイジングについて

まずグリーンスムージーの美容・健康効果に一番大きく貢献するのがビタミンの抗酸化作用です。ビタミンの抗酸化作用がアンチエイジング効果、すなわち美容効果につながってきます。

 

ビタミン抗酸化作用美容効果

エイジングというのは、臓器が本来もっている機能が低下することです。それはすなわち内臓機能の低下や肌の劣化であり、『老いる』ということです。

その身体の機能の衰え、つまりエイジングを可能な限り小さくすることをアンチエイジングといいます。アンチエイジングとは『いつまでも若くきれいなままいたい』という願いをかなえることですね。

 

そして、エイジングの一つの原因として挙げられのが酸化です。

人間が活動するために必要な、糖質や脂質はエネルギー源として蓄えられます。ミトコンドリアでATPという物質に代えてエネルギーとして蓄えられるのですが、その際に『活性酸素』という不安定な酸素が生成されます。

この活性酸素は細胞や遺伝子を傷づけてしまい、それが『老化・肌の劣化=エイジング』に影響してしまうのです。

 

グリーンスムージーの成分の一つであるビタミンEには、この『活性酸素』を安定させて無効化してしまう抗酸化作用があります。活性酸素が無効になれば、エイジングを最小限に抑えることができて、美容効果にもつながっていくのです。

グリーンスムージーや青汁の原料の一つのケールにはβカロテンが豊富に含まれています。βカロテンも同様に抗酸化作用によってアンチエイジングに貢献しているのです。

 

ところでビタミンEですが、活性酸素を安定化させると、自分自身が酸化物質になってしまいます。ビタミンEの機能を再生するのがビタミンCの役割です。ビタミンEとCは両方を同時に摂取することで、最大限に機能を発揮します。

そして、グリーンスムージーに使う葉野菜の多くの種類に、ビタミンEとCの両方がたっぷり含まれています。

ビタミンという視点でみると、グリーンスムージーの美容・健康効果が理解できると思います。

 

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食物繊維による腸内フローラの改善と美容・健康効果の関係

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グリーンスムージーのグリーンとフルーツには食物繊維もたっぷりと含まれています。
食物繊維には水溶性・不溶性食物繊維の2種類がありますが、そのどちらも腸内フローラの改善に貢献します。

そして腸内フローラが改善することによる、さまざまな変化・効果についてはこちらで詳しく解説しました。

参考:スムージーの食物繊維と腸内フローラの関係 改善する3つの効果

 

それら効果の中でも一番大きいのは、便通が改善するデトックス効果です。そしてデトックス効果は、善玉菌が優勢になる、さらなる腸内フローラの改善につながります。

 

腸内で悪玉菌が優勢になると、腐敗ガスや有害物質などの毒素がたまり、それは血液を通じて全身に運ばれます。そして肌から汗や皮脂となって放出されるのですが、その際に余計なエネルギーが使われます。本来、肌の代謝に使われるはずだったエネルギーが使われて、ターンオーバーが阻害されるので、ニキビなどの肌荒れの原因になるのです。

食物繊維による腸内フローラの改善は腸内で善玉菌を優勢にして、悪玉菌のこれらの悪さを抑えるのです。

美肌・ニキビケアのためのグリーンスムージーのレシピについて

ここまで、グリーンスムージーのグリーンと果物に含まれる、ビタミンと食物繊維がニキビ防止・美肌効果につながることを解説してきました。

それを踏まえて、『グリーンスムージーでどのようなレシピを使うと美容・健康にもっと効果的なのか?』ということを紹介してみます。

 

まず、抗酸化作用の主役であるビタミンCですが、これは多くの葉野菜・果物に含まれています。

とくにグリーンスムージーで使う葉野菜の中では、菜の花、パセリなどの含有量が高いです。それぞれ100gあたり、130mg、120mg含まれています。

手に入りやすい果物の中では、柿やキウイのビタミンCの含有量は多めです。

美容・健康を意識するのであれば、これらの葉野菜・果物を主として飲むようにしましょう。もちろんローテーションも大切です。

 

さらにビタミンB群も酵素の働きをサポートする『補酵素』の役割があり重要です。酵素の活動は肌の代謝に影響してくるので、ビタミンB群を摂取することも美容・健康のために必要になってきます。

菜の花はこのビタミンB群も豊富に含まれています。他にモロヘイヤやパセリのビタミンB群の含有量が高いです。

参考:ダイエットだけじゃない グリーンスムージーの酵素の3大効果について

 

さらに、上で解説したとおり、食物繊維も美容効果に貢献します。パセリやモロヘイヤ、柿は含まれる食物繊維の量が多いので、ビタミンと食物繊維、2種類の美容成分を効率的に取り入れることができますね♪

 

これらのグリーン・フルーツを使った美容・健康のためのレシピを3例紹介しておきます(^^

なお、手作りグリーンスムージーを作る場合は、一つの種類の葉野菜ではなくてローテーションを意識することも重要です。

参考:毒素が危険?グリーンスムージーの葉野菜のローテーションについて

 

パセリ、すいか、トマト、レモン

  • パセリ:1パック(40g)
  • すいか:1/6個
  • トマト:1個
  • レモン:1/4個
  • 水:なし

 

パセリはビタミンC、ビタミンB群、食物繊維もたっぷりのまさに美容のための葉野菜です。補酵素としても重要な鉄分も含みます。手作りグリーンスムージーのローテーションにぜひ入れておきたいグリーンになります。

また、トマトに含まれるリコピンはβカロテンの仲間で、ビタミンEの抗酸化力の100倍の抗酸化力をもつと言われています。

コラーゲンの生成や、メラニンの生成を抑える働きもあるので、『赤の色素』を含む野菜・果物は美容にとって大きなメリットをもたらします。

菜の花、ピンクグレープフルーツ、いちご、アボカド

  • 菜の花:1/2パック(100g)
  • ピンクグレープフルーツ:2個
  • いちご:10個
  • アボカド:1/6個
  • 水:1カップ

 

菜の花にはパセリ同様に、ビタミンC、ビタミンB群、食物繊維が豊富に含まれています。さらに、ビタミンE、補酵素になる鉄分など、健康のための栄養素が幅広く含まれています。美容だけでなく、健康のためにもローテーションに加えておきたいグリーンの一つですね。

また、いちごはビタミンC、アボカドはビタミンBを豊富に含むので、このレシピにより美容効果の高いビタミンCとビタミンB群をたっぷり摂取出来ます。

ルッコラ、柿、ラズベリー、アボカド

  • ルッコラ:1/4パック(20g)
  • 柿:1個
  • ラズベリー:100g
  • アボカド:1/6個
  • 水:2カップ

 

ルッコラは鉄が豊富に含まれます。鉄は血液中で酸素を運ぶヘモグロビンの原料になるので、不足すると代謝に影響して肌のターンオーバーも乱れてしまいます。くすみや肌荒れ、かさつきなどの原因につながってきます。

鉄分を多く含む葉野菜は美容・健康のためにはローテーションに組み込むようにしましょう。またビタミンCがたっぷりのラズベリーリコピンを多く含む柿も美容成分の定番です。手に入りやすい食材でもあるので、定期的に摂取するようにしましょう。

市販のグリーンスムージーで美肌効果が期待できるのは?

手作りのグリーンスムージーの場合は、メインにするグリーン(葉野菜)の種類が毎回限定されるので、ローテーションを考えて作る必要があります。

それに対して、コンビニなどの市販のスムージー、通販の粉末スムージーは少しづつ多種類のグリーン成分が含まれているので、どれを飲んでも、飲み続ければ、美容・ダイエット・デトックス効果を期待することができます。

 

どれを飲むかは味で選んでもかまいません。

  • 手作りスムージー
  • コンビニスムージー
  • 粉末スムージー

それぞれのメリットを取り入れて組み合わせながら、飲み続けることが効果を実感することにつながります。

自分で続けやすい方法を確立することが重要です♪

 

最近はグリーン以外にも、トマトやベリーなどの赤系の野菜を主としたレッドスムージーも人気です。トマトにはリコピンがたっぷり含まれていて、しみの原因になるメラニンの生成を抑えると言われています。美容を重視する人は、レッドスムージーにも注目ですね。

 

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