仕事などで身体を使って疲れた時も、グリーンスムージーは疲労回復をサポートします。
筋肉の疲労の回復にはアミノ酸が必須。また、疲労が蓄積した身体には活性酸素が増加して免疫力も低下しています。この活性酸素を無効化するのがグリーンスムージーに含まれる、ビタミンCの抗酸化作用です。
ここでは
- 筋肉のエネルギー源になる必須アミノ酸BCAAを多く含むほうれん草
- ビタミンCを豊富に含むキウイ
- さらに、代謝を促進する酵素の働きを補助するビタミンB群を含むバナナ
これらを使った、疲労回復のためのグリーンスムージーのレシピを紹介していきます。
ほうれん草とバナナとキウイのグリーンスムージーのレシピ(材料)
ほうれん草・梨・バナナ・キウイ
- ほうれん草:1/4パック(80g程度)
- 梨:1個
- バナナ:1本
- キウイ:1個
- 水:1カップ程度
ほうれん草とバナナとキウイのグリーンスムージーの作り方
1)バナナは皮をむいて手頃な大きさに切るか、ちぎって使います。またスイートスポット(皮の表面に出る斑点)が出始めて熟しているバナナを優先して使います。
2)梨は軸とへたを取り除き、種や皮はそのまま使います。小さく切ります。
3)キウイはへたと先端のとがった部分は取り除きますが、皮はお好みで使います。小さく切ります。
4)果物をミキサーの容器に入れます。水分量が多い、梨⇒キウイ⇒バナナの順に下から(ミキサーの刃に近いところ)入れていきます。
5)ほうれん草はざくぎりにして、フルーツの上に入れます。
6)最後に水をいれます
7)ミキサーのスイッチを入れて攪拌します
野菜の味が苦手ならフルーツを多めにします。また、さらっとした食感にしたいなら水を多めして調整します。
手作りスムージーの具体的な作り方や材料の比率などについては、こちらの記事も参考にしてください。
⇒ 基本レシピを使った手作りグリーンスムージーの具体的な作り方
⇒ おいしいグリーンスムージーの材料の組み合わせと混ぜる比率について
ほうれん草とバナナとキウイの疲労を回復する効果について
からだが疲れている時、筋肉は疲労し活性酸素が増えた状態になっています。
筋肉疲労を回復させるにはアミノ酸が必要です。特に3つの必須アミノ酸であるバリン、ロイシン、イソロイシンはBCAAと言われ、野菜に成分として含まれています。
そしてすべての野菜の中でも、ほうれんそうのBCAAの含有量はトップクラスです。そこで今回はほうれんそうをグリーンに使った、グリーンスムージーのレシピを紹介しました。
また、活性酸素を無効化するのは、ビタミンCの抗酸化作用です。フルーツの中でもビタミンCを多く含むキウイを使いました。
さらに今回のレシピの材料では梨とバナナを使っています。
梨には疲労軽減効果が知られている、クエン酸が含まれています。また、バナナにはビタミンB群が数種類含まれています。ビタミンB群は、活動の源になるエネルギーを生み出す酵素の働きを補助します。
これらの材料を組み合わせることにより、疲労の原因を除去して効率的に疲労を回復することができます。このグリーンスムージーのレシピを使って仕事の疲れを上手に回復させていきましょう♪
グリーンスムージーには疲労回復以外にも、美容・健康、デトックス、ダイエットなど様々な効果が期待できます。具体的なレシピもいっしょにまとめましたので、こちらの記事を参考にしてください♪
⇒ グリーンスムージーの効果とレシピに関する記事をまとめました
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