ここまで、ミキサーを使った手作りグリーンスムージーの作り方や、野菜と果物の組み合わせ方について紹介してきました。
参考:おいしいグリーンスムージーの材料の組み合わせと混ぜる比率について
手作りでグリーンスムージーを作る場合は、基本的に一つの葉野菜(グリーン)を使うことになります。
グリーンスムージーは飲み続けてこそ効果を実感できます。なので、始めのうちは飲みやすくて手に入りやすいグリーンを使い、フルーツの組み合わせを変えていくのも良い方法です。
ですが、グリーンスムージーで使う葉野菜には微量な毒素が含まれています。1回1回では全く問題ない量ですが、ずっと同じグリーンを飲み続けると身体に蓄積されるので、あまりいい気分ではありません。
また、グリーンは種類によって含まれている栄養素も違いその効果も違ってきます。
なので、なるべく多くの種類のグリーンをローテーションして使っていくようにしましょう。
グリーン(葉野菜)の毒素 アルカロイドとグリーンをローテーションする理由
ほとんどの植物は葉に『アルカロイド』と言われる毒素を含んでいます。食べてはいけない野草を食べて食中毒になるほとんどは、このアルカロイドが原因になっています。
この毒素であるアルカロイドは、動物から自分の身を守るための植物の知恵と言えます。
そして、食べられる葉野菜に含まれるアルカロイドの量はごく微量です。また、植物の種類によってアルカロイドの種類も違ってきます。
なので、同じ種類の葉野菜を極端に多く食べたり、毎日食べ続けなければ、グリーンに含まれるアルカロイドが『毒』として作用することはありません。ただし、身体への蓄積はあまり気分のいいものではないので、グリーンスムージーに使う葉野菜はローテーションしたほうがいいのです。
ローテーションする際には、使うグリーンが何科に属するかを意識するとわかりやすいと思います。ローテーションによって、効果が分散されるメリットもあります。
⇒ グリーンスムージーで使う7種類の葉野菜の効果とレシピについて
使わないほうがいいグリーンについて
緑色でも葉野菜とイメージできないものは、グリーンスムージーの材料に使ってもあまり美味しくありません。
例えば、白菜やキャベツ、ブロッコリーなどですね。これらはクロロフィルの量も少ないので、メインのグリーンとして使わないようにしましょう。
また、スプラウト類はアルカロイドの量が比較的多い葉野菜です。
スプラウト類として挙げられるのは、貝割れ、マスタード、アルファルファなどです。
これらも主成分のグリーンとして使うのは出来ればさけましょう。
手作りでスムージーを作るのは楽しいし、栄養価も高いので効果も期待できます。でも、このようにグリーンをローテーションさせるのは、少し面倒ですね。
市販や通販のグリーンスムージーは多くの種類のグリーンを少しずつ配合していて、味も美味しく調整されているのでお薦めです。ローテーションやミキサーを洗う時間がない時は、これら組み合わせていくと続けやすいと思います。
⇒ おすすめの粉末スムージーランキング 置き換えダイエットに活用しよう
主とするグリーンによって、効果の大きさも違ってきます。目的がある場合は、こちらのレシピを参考にしてください(^^
⇒ グリーンスムージーの効果とレシピに関する記事をまとめました
⇒ グリーンスムージーで使う7種類の葉野菜の効果とレシピについて
⇒ あの人の旦那も使っていた!すっきりフルーツ青汁を使う芸能人は?
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